映画好きの名は駄遊王

映画の紹介を主にします

チョコレートドーナッツ

「チョコレートドーナッツ」

一言で表すとあとあじの悪い映画。

同性愛者が差別され、障害のある子供が理解されずに放置される。そんな映画。

時代は数十年前。弁護士と変な店で働く二人の男が恋に落ちる。弁護士の方はお堅い感じ。もう一人は明るく変わった感じで女性的。

明るい方の隣の部屋から爆音が聞こえてきて怒鳴りにいくと、男の子が一人でいる。この子が障害をもっている。

二人とこの子で一緒に暮らす。不思議な関係だよね。でも本物の家族みたい。

そこへちくりまがチクったせいで男の子が裁判所の命令で施設へ。二人はもう一度彼と暮らそうと裁判で戦う。

今でも差別はあるけれど、この時代はさらにひどい。固定観念、価値観。自分達と違えばそれは人ではないといった具合に。

裁判の結果は言わずもがな。

さらに酷い結末がある。救われない映画。

「チョコレートドーナッツ」 

評価・・・・🌟🌟🌟

後味・・・・😭😭😭😭